初司会でわかった大変さと面白さ
こんにちは、若松です。
先日、JAWS-UG初心者支部の勉強会で司会をする機会がありました。
今までは司会を興味も関心もなかったため、割りと新鮮な体験でした。
※今まで参加させていただいた勉強会の司会の方ごめんなさいm(__)m
今回は運営の中でも司会に特化して、準備、反省、感じたことなどをまとめてみます。
今までの司会のイメージ
開催1週間くらい前に司会を拝命したわけですが、いかんせん初めてなので、どこから手をつけていいかわかりません。
とりあえず、司会って何やる人だっけというのを思い返してみました。
- あいさつ
- セッション開始と終了を告げる
これくらいしか思い浮かびませんでした。
なんせ興味ありませんでしたからね。。
さすがにこんなわけないと思ったので、準備に取り掛かりました。
事前に準備したこと
まぁ準備と言っても当日のToDoリストを作るだけなんですけども。
ここでオリジナリティあふれる司会を考案してもよかったんですが、ここはおとなしく先人の知恵をお借りしました。
...やること結構あるじゃん(゜Д゜;;)
上記のページを参考に作成したToDoリストは以下です。
- オープニング時
- 開会あいさつ
- 超簡単な自己紹介
- セッション時
- タイムキーピング
- (席が遠い場合)登壇者へのスタンバイ要請
- 登壇者の紹介とセッション開始にフリ
- セッション終了とセッションへのコメント
- (時間があれば)質疑応答
- クロージング時
- 登壇者・会場スポンサーへの謝辞
- 閉会あいさつ
理想と現実
ある程度やることを整理して臨んだので、スムーズに進行できるかなーっと思ってましたが、やっぱり現実は厳しかったです。
ざっと以下のことが考慮から漏れてました。
- 会場諸注意
- 機材接続確認(参考資料にあったのに)
- 登壇資料の公開有無確認と参加者への周知
- LTの進め方
- 順番の決定と登壇者への周知
- 登壇者の待機場所確保
- 本名(呼び方)の確認
- つなぎネタの確保
特に、つなぎネタに関しては苦労しました。
機材の接続トラブルが頻発し(これも接続確認が抜けてるからですが)、場を持たせなければいけない時間が多くあったのでは誤算でした。
会場にその場でアンケートを取ったり、登壇内容の説明をしながら乗り切りましたが、ある程度は想定して準備しておくことが大事だと思いました。
※決めすぎても機械的になっちゃいそうですが。。
反省と今思うこと
感想を一言で行ってしまえば
「司会マジ大変(゜Д゜;;)」
です。
今まで書いてきたとおり、勉強会中はずっとなんらかのタスクを抱えています。
(規模にも寄りますが)他の勉強会の司会も似たような苦労はあると思うので、トラブルなどの際は温かい目で見ていただければ幸いです。
ただ勘違いしてほしくないのは、司会の役割は大変だけど面白いということです。
機械的に進行するのではなく、場をコーディネートし、
いかに登壇者に気持ちよく登壇してもらうか。
いかに参加者が参加しやすい雰囲気を作れるか。
司会者本来の役割はここにあると感じました。
これこそが司会者の腕の見せ所であり、面白いところだと思います。
またどこかで司会を担当する機会があれば、今回の反省を活かし、自分の色を出したコーディネートをしてみたいです。